山田奈々子2010年の活動実績
7月9日 主催東京新聞(社)現代舞踊協会後援「現代舞踊展」
作品「ウソツキpartⅡ」
メルパルク東京
8月11日 「山田奈々子スタジオ舞踊発表会」
かめありリリオホール
2010現舞展 ウソツキpartⅡ批評
現代舞踊は時代を表現することもできるし、人類の始原にも迫ることもできるアートだ。現代舞踊展では10年代に入ったばかりの多様なダンス表現が繰り広げられた。<中略>大家たちは観客の期待を裏切ることなく熱演をみせた。情熱的なステージで魅せる山田奈々子は「ウソツキpartⅡ」で女性心理をユーモラスに綴る。東洋的な構成とシンプルな作舞という伝統も活かされている。<中略>舞踊芸術や肉体からも新時代が次々に芽吹きつつある。10年前と大きく異なる潮流の中にある現代社会から生まれてくる舞踊が楽しみだ。音楽新聞吉田悠樹彦様
2010現舞展 ウソツキpartⅡ批評
東京新聞主宰の現代舞踊展が二日間にわたって行われた。両日共に現代舞踊の中堅から超ベテランまでそろったが初日だけを見た。<中略>最後は超ベテランの二作でしめくくった。山田奈々子の「ウソツキpartⅡ」。お似合いの白いボブヘヤーのかつらをかぶった山田を中心に七人の女性がアルゼンチンタンゴで不思議なダンスを踊り、ウソツキの可否を問う。山田がいつまでも若く美しいのにも一驚する。<中略>この公演のちらしやプログラムに「「私を踊る」という生き方がある」とサブタイトルにあるとおり、作家たち個人の世界といった作品が多いが、それこそ現代日本のモダンダンスの独自性ともいえる。新しがることと古めかしさの迷走が見えるのも面白い。 オン・ステージ藤井修治様
2010現舞展 ウソツキpartⅡ反響
何時も新しい舞台をお創りになるお姿に敬服しております。また先生のお元気なお姿を拝見する度に平素のご研鑽とご努力を想い啓発されます。今回も先生らしい格調高い作品を拝見し、皆様の統制のとれた表現力にはレッスンのご努力があったと存じます。門外漢にも大変勉強になりました。 平岡久治様(写真家)
ウソツキpartⅡ
現代舞踊展で、お元気な姿や素晴らしいダンスを拝見させていただきました。タンゴが懐かしく感じられました。 田野様
マアーおどろき、ピョンピョンはしってとんでスキップできるのネ。天使のようにきれいなたのしい顔でパワーを戴きました。マスマスガンバッテネ。
E.S.様
2010 発表会反響1
それぞれ個性があって、とても素敵な発表会でした。工藤則親様
2010 発表会反響2
先日の発表会、とても楽しく拝見しました。皆さん個性溢れる演出と踊りがとても素敵でした。小さい子たちも一生懸命踊っていて、ほほえましく、可愛かったです。
「ウソツキpartⅡ」もスペースの関係でしょうかメルパルクの時とはまた違って濃厚な感じがしました。小沢純一様(写真)